100年前の塔時計を再現した模型が寄贈されました


旧呉海軍工廠塔時計の100周年を記念して、呉東ロータリークラブから依頼を受けた広島工業大学の光井研究室の学生たちが、旧呉海軍工廠で現役だった当時の塔時計の模型を制作し、呉東ロータリクラブから寄贈を受けました。

塔時計は旧呉海軍工廠造機部庁舎の屋上に設置されていたもので、巨大工場の時を刻んでいた姿を造機部庁舎と共に模型で再現されています。

建物全体を再現した100分の1サイズと、屋根部分に絞った25分の1サイズの2種類があり、時計部分は呉工業高等専門学校が3Dプリンターで作成しました。25分の1サイズの時計の針は動くようになっています。

本日、7月10日(土)に除幕式が行われ、一号館に展示されました。
100年前の姿を再現した屋上の塔時計をぜひご覧になってください。